肝に銘ずる

めっちゃ関係ないけど、サークルで仲良くなった友達からメールが来た
やっぱり何か変なヒトだ(・∀・)今まで回りに居なかったタイプ…
結構自信満々で日本人っぽくない発言をするヒト…いやイイことではあるんだけど…(＾＾；)
慣れないなあ；

以下、ちょっと真面目な話なので追記に記載

今日、もう随分と会ってない従兄弟から大学入学のお祝いが届いた。
従兄弟は私より年上の、叔母共々ダメな父親(旦那)に苦しんだりしながら生きてきた三兄弟。不況もあって家計とか多少厳しいんだという話を聞いてた。

それでも届いたお祝いのお金。厳しいだろうに、私のために送ってくれるお祝い。
のうのうと暮らしてる雰囲気に囲まれて、緩み始めていた自分の心にハッと気づかされた。
お金よりも胸にきたのはお祝いに添えられた私宛の手紙だった。

『…大学に入ることが出来た。それは素晴しいことです。
知識を深め、人とのつながりを沢山もつことができるチャンスに恵まれたと思います。
好奇心を忘れずに。そして、人の話を理解する努力をすること。…』

私が通う大学は私立だから裕福な家の子が多く在籍してる。その人たちが幸せ者だとは思わないし、楽をしているとも思うべきじゃない。
『人の話を理解する努力をすること』
大学での勉強で浅く広い知識を得、私が習得したいと思った力。お金出して通ってるんだからより多くを持って帰るんだという決意。偏見のない目を持ちたい、と高校の終わりに思ったこと…。
手紙のおかげでハッキリと思い出した。

私の友達にはえらく裕福な家に生きている人もいれば、金銭的にギリギリの生活をしている人もいる。ものすごく厳しい中で生きてるのに何でも無いかのように笑ってる人もいる。
私は私より豊かな生活をしている人を羨んだり、私より厳しい状況の中で生きている人をかわいそうだと思ったりしたくない。人間である以上難しいことだけど、そういう偏見の無いまっさらな目と思考回路を持てるようになりたい。

大学には授業を平気でサボったり、ずっと喋り続けたりする人たちが沢山居る。
私は、親に安くないお金を出して貰って通わせていただいている人間だから、そういうのは許せないと思ってしまうけど、何が大切かはその人たちが決めることだ。うるさくて授業にならないのをイライラするのはいいけど、自分の基準で他人を批判しないように気をつけたい。
我関せず、という意味ではないが『友達がサボったりなんだりするのには何も言うつもりはない、しかしサボった部分のノートを貸したり説明してあげたりするつもりもない』ということだ。
『クソ真面目だとおちょくられても気にしない、私は私のするべきこと、したいことをするだけ』と堂々と言える人間になりたい。
…明日も大学だ。気を引き締めて授業に臨もう。